徴用工問題対応、越年へ=立場表明になお時間-韓国外相

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【ソウル時事】韓国の康京和外相は26日、ハンギョレ新聞(電子版)に掲載されたインタビューで、最高裁が徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じた問題について、「(李洛淵)首相が主宰している次官級の作業部会を通じ、(関係省庁が)随時会って議論している」と説明、「司法手続きが進められている状況で、政府が乗り出して立場を明らかにするには、まだ時機が適していない」と述べた。政府の対応表明にはなお時間がかかるという認識を示した発言で、来年に持ち越される可能性が大きくなった。

康氏は「最高司法府の判断として判決が出ており、三権分立を尊重する民主主義制度で、行政部門は司法府の決定を尊重しなければならない」と強調。その一方で、「その手続きによって両国関係に及ぼす影響をうまく管理していくのが外務省の課題だ」とも語った。

韓国の康京和外相=10月4日、ソウル(EPA時事)

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