日産、銀行に融資要請=社債償還に備え

経済・ビジネス

日産自動車が取引銀行に対し、資金面の協力を要請していることが26日、分かった。前会長カルロス・ゴーン容疑者の金融商品取引法違反事件の影響で、社債の発行が一時的に難しくなる可能性があるのが理由。来年3月の1000億円の社債償還に備え、銀行融資による資金調達を進める。

ゴーン容疑者は、有価証券報告書に役員報酬を過少に記載したとして、東京地検特捜部に逮捕・起訴された。法人としての日産も起訴され、同社の内部管理体制が問題視されている。こうした場合、機関投資家などから敬遠され、社債による資金調達に支障を来す懸念がある。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 資金運用・調達・新規上場