MUFG社長に三毛氏=来年4月就任、6年ぶりトップ交代

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三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は26日、平野信行社長(67)が代表権のない会長となり、MUFG傘下の三菱UFJ銀行頭取を務める三毛兼承氏(62)が後任社長を兼務する人事を発表した。来年4月1日付で、6年ぶりのトップ交代となる。三毛氏は三菱UFJ銀頭取も続けることで、信託銀行なども含めたグループの一体運営を強化する。

旧三菱銀行出身者のMUFG会長就任は、平野氏が初めて。旧三和銀行出身者の指定席だったが、平野氏は記者会見で「出身行とは関係のない人事だ」と強調した。現会長の園潔氏(65)は、平野氏が兼務してきた三菱UFJ銀の会長に就く。

国際派として知られる三毛氏は「社長と頭取を兼務する中で、改革のスピードを上げたい。チーム一丸となって未来志向でやっていく」と抱負を語った。

MUFGは社長・頭取兼務による負担の軽減を図るため、平野氏が海外当局との折衝などを引き続き担うほか、新設の副社長に昇格する亀沢宏規氏(57)がデジタル改革を担当する。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)社長就任が決まり、記者会見する三毛兼承三菱UFJ銀行頭取(左)とMUFG会長に就任する平野信行現社長=26日午後、東京都中央区

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