ゴーン容疑者、1月11日まで勾留=延長決定、年始も取り調べ-東京地検

社会

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が私的損失を日産に付け替えたなどとされる特別背任事件で、東京地裁は31日、ゴーン容疑者の勾留を1月11日まで延長することを認める決定をした。東京地検特捜部は年始も連日、ゴーン容疑者の取り調べを実施するとみられる。

ゴーン容疑者は11月19日と12月10日に役員報酬を隠したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕された。地裁は10日逮捕分での勾留延長を却下。保釈の可能性が出た同21日に特別背任容疑で逮捕され、1月1日までの勾留が認められていた。

関係者によると、東京拘置所に勾留されているゴーン容疑者は、正月三が日のうち、元日以外は弁護人と接見できるという。弁護側は年末年始の連休中に接見できなかった場合、戦術的に黙秘することも検討していた。

法務省や拘置所によると、収容中の容疑者や被告らの大みそかの夕食には、年越しそばが出る。正月三が日は通常の3食がお雑煮になったり、お汁粉になったりする。

元日には、通常食とは別に、折り詰めのおせち料理が提供される。日持ちするため、容疑者らは元日と翌2日の空き時間に食べることができる。外国人でも、宗教上、肉が食べられないなどの理由がない限り、料理が変わることはないという。

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