過度の変動、適切に対応=円高、株安で意見交換-政府・日銀

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財務省と金融庁、日銀は4日、年明けの金融市場で進んだ急激な円高や株安を受けて緊急の意見交換を行い、経済実態からかけ離れた過度な為替相場の変動には各国の通貨当局と連携して適切に対応する方針を確認した。政府・日銀が年初早々にこうした会合を開くのは異例。

日本の為替介入には米トランプ政権が難色を示し、日銀の追加的な金融緩和策にも限りがあるとの見方が広がる中、急激な金融市場の変動抑制に向けた対策には手詰まり感がある。政府・日銀は株価が急落した昨年末にも2回にわたって同様の意見交換を行い、過度な変動を容認しない姿勢を示した。しかし、円高・株安に歯止めはかかっておらず、今回の会合もどこまで効果があるかは不透明だ。

急激な円高・株安を受けて政府・日銀が開いた緊急会合に臨む、金融庁の遠藤俊英長官(左から2人目)、財務省の浅川雅嗣財務官(同4人目)、日銀の前田栄治理事(右から2人目)ら=4日午後、東京・霞が関の財務省

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