コカ・コーラ、27年ぶり値上げ=メルシャンはワイン価格引き下げ

経済・ビジネス

飲料メーカー国内最大手のコカ・コーラボトラーズジャパン(東京)は8日、コカ・コーラなどの清涼飲料の希望小売価格を27年ぶりに引き上げると発表した。人手不足による物流費の高騰や原材料価格の上昇が理由だ。

一方、ワインメーカーのメルシャン(同)は2月の日欧経済連携協定(EPA)発効に伴う関税撤廃を踏まえ、欧州連合(EU)域内産ワインを値下げする。

物流費上昇による価格改定の動きは、日本製粉など食品業界で先行しており、飲料業界にも波及した格好。最大手のコカ・コーラが値上げに踏み切ったことで、他の清涼飲料メーカーも追随しそうだ。

コカ・コーラの1.5リットル入りペットボトルの価格は4月1日出荷分から367円(現行345円)となる。メルシャンはスペイン産ワインなどの価格を3月1日出荷分から1~20%引き下げる。

27年ぶりに値上げする1.5リットルペットボトル入りコカ・コーラ(同社提供)

メルシャンが値下げするスペイン産スパークリングワイン(同社提供)

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