日産、高性能EVを23日発売=ゴーン前会長逮捕後、初の新車

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日産自動車は9日、電気自動車(EV)「リーフ」に高性能モデル「リーフ e+(イープラス)」を追加し、23日に発売すると発表した。充電1回当たりの走行距離は、実走行に近い測定手法で458キロと、リーフに比べ4割伸びた。前会長のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕後、新車を発表するのは初めて。

日産は当初、イープラスを昨年11月末に発表する予定だったが、ゴーン容疑者の逮捕を受けて延期していた。9日の発表会にはダニエレ・スキラッチ副社長らが出席したが、逮捕への言及はなかった。検査不正問題の影響も残る中、新車投入で低下したブランドイメージの改善を図るが、先行きは予断を許さない。

イープラスは、車体の大きさや室内空間はリーフとほぼ同じで、バッテリー容量を55%向上させた。加速性能も改良し、高速道路走行時の合流や追い越しをよりスムーズにできるという。価格は416万2320円から。同社は「充電頻度が少なく済む。よく高速道路に乗る人に使ってほしい」と話した。

日産自動車が発売する電気自動車「リーフ」の高性能モデル「リーフ e+(イープラス)」とダニエレ・スキラッチ副社長(右)=9日、横浜市

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