解体工事の差し止め認めず=津波で被災の大槌町旧庁舎-大震災「遺構」・盛岡地裁

社会

東日本大震災の津波で多くの職員が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎について、住民団体の代表らが平野公三町長を相手に解体工事と費用支出の差し止めを求めた住民訴訟の判決が17日、盛岡地裁であり、中村恭裁判長は「裁量権の著しい逸脱はなかった」として、請求を退けた。

原告側代理人によると、東日本大震災の遺構解体をめぐる判決は初めて。

東日本大震災で被災した旧岩手県大槌町役場庁舎=15日(小型無人機より撮影)東日本大震災で被災した旧岩手県大槌町役場庁舎=15日(小型無人機より撮影)

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