自公推薦の長崎氏初当選=野党系の再選阻む-山梨知事選

政治・外交

任期満了に伴う山梨県知事選は27日、投開票され、無所属新人で元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)=自民、公明推薦=が、無所属で現職の後藤斎氏(61)=立憲民主、国民民主推薦=、無所属新人で元参院議員の米長晴信氏(53)、諸派新人で共産党県委員長の花田仁氏(57)=共産推薦=の3人を破り、初当選を果たした。次点の後藤氏との得票差は3万票余り。投票率は57.93%で前回を16.08ポイント上回った。

4月の統一地方選と夏の参院選が重なる「選挙イヤー」の初戦に当たる。安倍政権は与野党対決となった山梨県知事選を制し、今後の選挙戦へ「追い風」としたい考えだ。

旧民主党衆院議員だった後藤氏は2015年の前回選挙で、自民、民主、公明3党の相乗りで初当選。しかし今回は、自民党が長崎氏の擁立を決め、一転激戦となった。

長崎氏は若者の県外流出が進んでいるなどとして現県政を「停滞」と批判し、産業振興や教育の充実を訴えた。自民党は二階俊博幹事長や菅義偉官房長官ら党幹部・閣僚をはじめ、多数の国会議員が現地入りするなど総力戦で長崎氏を支援した。

山梨県知事選で勝利し、万歳する長崎幸太郎氏(中央)=27日午後、同県昭和町山梨県知事選で勝利し、万歳する長崎幸太郎氏(中央)=27日午後、同県昭和町

長崎幸太郎 新山梨県知事長崎幸太郎 新山梨県知事

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 選挙 行政一般(政治欄向け) 政局 政党 甲信越 山梨県