バター輸入枠、1.5倍に=業務用の需要増で-来年度

政治・外交

農林水産省は30日、家庭用バターの供給不足を回避するため、2019年度の輸入枠を今年度(1万3000トン)の約1.5倍の2万トンにすると発表した。今年度に業務用の需要が増加したため、余裕を持って枠を確保する。

同省によると、製菓、製パンなどの業者が代替品のマーガリンなどの値上がりで、バターへの乗り換えを進めており、18年4~12月の推定消費量は前年同期比9.8%増の5万8173トンとなった。一方、12月末の推定在庫量は前年同月末比8.4%減の2万110トンと減少している。

同省は輸入枠の引き上げを「一時的なもの」(牛乳乳製品課)としており、バターの原料となる生乳の国内生産が増えれば枠を見直す方針。

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