日産・ルノー、連合維持を確認=初のトップ会談

経済・ビジネス

【アムステルダム時事】日産自動車、仏自動車大手ルノー、三菱自動車の3社は31日、オランダで定例の幹部会議を開いた。日産の西川広人社長はこれに合わせて現地入りし、ルノーのジャンドミニク・スナール新会長との初会談で3社連合の維持を確認。日産とルノーの間では、連合の主導権争いが激化しており、トップ会談が関係改善の契機になるかが焦点となる。

カルロス・ゴーン被告がルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)を辞任したことに伴い、同社の新体制が1月24日に発足した。スナール氏は仏タイヤ大手ミシュラン出身で、日産との調整役を担う。日産は4月中旬に開く臨時株主総会で、同氏を取締役に迎え入れる予定だ。

日本からテレビ会議システムで参加した三菱自の益子修CEOは31日夜、都内で記者団の取材に応じ、ルノーのティエリー・ボロレ新CEO、西川氏と3人で協議したことを明らかにした。益子氏は「アライアンス(連合)のさらなる活性化を目指そうということで、大変有意義な議論ができた」と語った。

日産自動車、ルノー、三菱自動車3社の会議が行われる統括会社に入る西川広人日産社長(右から2人目)ら=31日、オランダ・アムステルダム日産自動車、ルノー、三菱自動車3社の会議が行われる統括会社に入る西川広人日産社長(右から2人目)ら=31日、オランダ・アムステルダム

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