小売り、EU産ワイン値下げ=市場拡大に期待-日欧EPA

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日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が1日、発効した。欧州産ワイン1本(750ミリリットル入り)当たりの関税は最大約94円、スパークリングワインは約137円安くなるため、小売りや酒類メーカー各社は順次、値下げを開始。各社とも、需要が喚起され、国内ワイン市場が活性化することに期待している。

イオンは同日、全国の「イオンスタイル」「マックスバリュ」など計約3000店舗で欧州産ワインの価格を1本当たり50~200円程度引き下げた。千葉市のイオンスタイル幕張新都心に来店した40代女性は「ワインが好きなので、安いと購入する機会が増える」と話した。

成城石井(横浜市)も同日、1本につき100~300円程度値下げした。ワインと相性が良い生ハムなどの食材と合わせて消費者に訴求していく考えだ。サントリーワインインターナショナルは「1000円程度の商品が900円前後になるため、心理的にも購入しやすくなる」(広報担当)と分析する。

日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効し、欧州産ワインの値下げ販売が始まった店舗=1日午前、千葉市美浜区日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効し、欧州産ワインの値下げ販売が始まった店舗=1日午前、千葉市美浜区

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