小売物価統計も不適切調査=大阪府で訪問せず報告-総務省

経済・ビジネス

総務省は1日、国の基幹統計の一つ「小売物価統計調査」で不適切な調査が行われていたと発表した。都道府県に委託している物価や宿泊料などの店頭調査のうち、大阪府分で、毎月必要な訪問を数カ月に1度しか行わないなど、不適切な事例が判明した。

小売物価統計調査は物価の動向を示す消費者物価指数の作成に使われ、全国の製品・サービス約500品目の価格を毎月調べている。総務省によると、大阪府が委託した調査員3人が、毎月必要な訪問調査を数カ月に1回しか行っていなかった。調査が1回も行われていなかったケースもあるという。大阪府統計課によると、調査員は「親の介護などで時間が取れなかった」などと説明している。

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