「チョコで難民支援を」=バレンタインデー前に呼び掛け-NGO

社会

14日のバレンタインデーを前に、国際NGOが売り上げの一部を難民支援に充てる「チャリティーチョコレート」を販売している。老舗の菓子メーカーの協力も得て、「チョコを買うことで助かる人たちがいる」と支援を呼び掛けている。

1979年に発足したNGO「難民を助ける会」(東京)のチャリティーチョコレート販売は9年目を迎える。1箱(550円)の募金チョコを購入すると、約200円がシリアや南スーダンの難民支援などに活用される。「5セット売れれば1人のシリア難民に2週間分の食料を届けられる」という。同会の事務所やホームページで購入できる。

イラクの小児がん患者らを支援するNGO「日本イラク医療支援ネットワーク」(東京)が冬季限定で実施するチョコ募金も14年目。2200円を募金すると、ハート型チョコ10枚入りのセット4缶が送られてくる。缶のふたには、シリアやイラクの小児がん患者が描いたかわいらしいタンポポの絵があしらわれている。

チョコレートはいずれも、趣旨に賛同した菓子メーカー六花亭(北海道帯広市)が原価で提供。担当者は「苦しんでいる人たちの助けになれば」と話している。

NGO「難民を助ける会」が販売するチャリティーチョコレートと、シリア難民の子どもたちが描いた絵をあしらったメッセージカード=1日午後、東京都中央区NGO「難民を助ける会」が販売するチャリティーチョコレートと、シリア難民の子どもたちが描いた絵をあしらったメッセージカード=1日午後、東京都中央区

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