「子供産まぬ方が問題」=麻生氏また発言、撤回

政治・外交

麻生太郎副総理兼財務相は4日の衆院予算委員会で、「子供を産まなかった方が問題」との自身の発言について、「一部だけが報道され誤解を与えた」と釈明し、撤回した。立憲民主党会派の大串博志氏への答弁。麻生氏は2014年にも同趣旨の発言をして批判を浴びた経緯がある。

麻生氏は3日の福岡県での講演で、少子高齢化問題に触れる中で「年寄りは年を取った方が悪いみたいなことを言う変なのがいっぱいいるけど、それは間違っている」と述べた上で「子供を産まなかった方が問題なんだから」と発言した。

立憲民主党の辻元清美国対委員長は4日、記者団に「麻生節では済まされない。人権感覚、全くなしだ」と批判。共産党の小池晃書記局長は記者会見で「麻生氏の辞書に『反省』という言葉はない」と非難した。

衆院予算委員会で答弁する麻生太郎副総理兼財務相=4日午後、国会内衆院予算委員会で答弁する麻生太郎副総理兼財務相=4日午後、国会内

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 政府・内閣 政党 九州