同性同士にも「婚姻の自由」を=13カップル、違憲訴え一斉提訴

社会

同性婚が認められないのは、婚姻の自由を保障する憲法に違反するなどとして、同性カップル6組が14日、国を相手取り、1人100万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。ほかに7組が札幌、名古屋、大阪の各地裁に一斉提訴。弁護団によると、同性婚が認められないこと自体について違憲性を問う訴訟は初めて。

原告は8都道府県の20~50代で、男性カップル8組、女性カップル5組の計13組。東京地裁に提訴した会社員中島愛さん(40)=横浜市=は「日本の歴史の中で、同性婚が認められるスタートになればいいと思っています」と話した。

憲法24条は「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」と規定しているが、原告側は、憲法に「両性」とあるのは、婚姻に「戸主の同意」が必要とされた旧民法を排除するためで、規定は同性婚自体を禁止してはいないと主張。男女間の夫婦なら認められる相続や共同親権などの権利や利益を得られないのは法の下の平等に反すると訴えている。

同性婚が認められないのは憲法に違反するとして、提訴のため東京地裁に向かう原告の同性カップルら=14日午前、東京・霞が関同性婚が認められないのは憲法に違反するとして、提訴のため東京地裁に向かう原告の同性カップルら=14日午前、東京・霞が関

同性婚が認められないのは憲法に違反するとして、提訴のため東京地裁に入る原告の同性カップルら=14日午前、東京・霞が関同性婚が認められないのは憲法に違反するとして、提訴のため東京地裁に入る原告の同性カップルら=14日午前、東京・霞が関

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