パナ、高級ミラーレス3月発売=ソニー牙城崩しへ競争激化

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パナソニックは14日、大型のイメージセンサーを搭載した同社初の高級ミラーレスカメラ「LUMIX S」シリーズを、3月23日に発売すると発表した。高級ミラーレスは、2013年にいち早く市場投入したソニーの独壇場だったが、昨年秋にニコン、キヤノンが相次いで参入。パナソニックが加わり「四つどもえ」の争いとなる。

大型センサーを搭載したミラーレスは、色の濃淡を繊細に表現できる上、比較的軽量で扱いやすいのが特長。各社の主力機種の本体価格は20万円超と高めだが、高級一眼レフからの買い替えや、インターネット投稿向けに、より凝った写真を撮りたいという新たな需要を掘り起こし、人気が出ている。

パナソニックが発売するS1R(50万円前後)とS1(34万円前後)は、超高精細な映像規格「4K」動画撮影機能に優れ、「プロの要求に応えられる」(淵上英巳執行役員)という。4社の競争で「市場の活性化や価格(引き下げ)の余地が生まれる」(調査会社BCNの道越一郎チーフエグゼクティブアナリスト)との指摘もある。

高級ミラーレスカメラ「LUMIX S」シリーズを発表するパナソニックの淵上英巳執行役員(左)ら=14日午後、東京都内高級ミラーレスカメラ「LUMIX S」シリーズを発表するパナソニックの淵上英巳執行役員(左)ら=14日午後、東京都内

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