運輸安全委「踏切通行者の限界」指摘=早急な廃止、遮断機設置求める

政治・外交

運輸安全委員会は26日、危険性が高いとされている遮断機のない「第3種踏切」、遮断機・警報機のない「第4種踏切」の事故調査で得られた課題や提言をまとめた分析集を公表した。「安全確認を通行者の注意力のみに求める対策には、限界がある」と指摘し、鉄道事業者などが地域住民らの理解を得て、早急な廃止や遮断機設置などの対策を講じるよう求めた。

2014年4月から、両踏切で起きた死亡事故は運輸安全委の調査対象となっており、今年1月までに39件が発生。このうち報告書が公表された34件を分析したところ、通行者で最も多かったのは歩行者38%、次いで自動車35%などとなった。

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