家庭用電気料金1.09%下げ=4月、原発再稼働で-九電

経済・ビジネス

九州電力は26日、家庭用を中心とした電気料金を4月1日に平均1.09%値下げすると発表した。標準家庭では1カ月当たり72円安くなる。原発の再稼働に伴い火力発電所の燃料費が減少しているためで、同社の値下げは2008年9月以来、10年7カ月ぶり。11年の東日本大震災後に電力会社が値下げするのは、2回実施した関西電力に続き2社目。

九電の池辺和弘社長が26日、経済産業省を訪れ、世耕弘成経産相に値下げ計画を届け出た。法人用を含めた全体の引き下げ幅は同1.3%程度となる。

九電は15年8月から18年6月にかけ、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)、玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)を順次再稼働。原発4基の運転再開と経営効率化から約160億円の値下げ原資を捻出できるめどが立ったという。

世耕弘成経済産業相(右)に電力料金の引き下げ計画を届け出る九州電力の池辺和弘社長=26日午後、経産省世耕弘成経済産業相(右)に電力料金の引き下げ計画を届け出る九州電力の池辺和弘社長=26日午後、経産省

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