予算案、年度内成立へ=衆院通過、与党が強行-厚労相不信任案を否決

政治・外交

一般会計総額が過去最大の101兆4571億円となる2019年度予算案は、2日未明の衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送られた。憲法の衆院優越規定により、予算案は参院送付から30日で自然成立するため、年度内成立が確定した。

立憲民主党など主要野党は、厚生労働省の統計問題の審議が尽くされていないなどとして採決に反対したが、与党が強行した。野党は参院でも引き続き追及する方針だ。

参院予算委員会は1日の理事懇談会で、安倍晋三首相と全閣僚が出席する基本的質疑を4、5両日に行うことを決めた。

衆院本会議では、予算案の採決に先立ち、野党が共同提出した根本匠厚労相の不信任決議案を、与党などの反対多数で否決した。これを受け、与党は衆院予算委で直ちに予算案の締めくくり質疑と採決を行い、賛成多数で可決、本会議に緊急上程した。

衆院予算委員会で2019年度予算案が可決され、一礼する安倍晋三首相(中央)=1日夜、国会内衆院予算委員会で2019年度予算案が可決され、一礼する安倍晋三首相(中央)=1日夜、国会内

衆院本会議で自身の不信任決議案が否決され、一礼する根本匠厚生労働相=1日午後、国会内衆院本会議で自身の不信任決議案が否決され、一礼する根本匠厚生労働相=1日午後、国会内

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