父に協力要請=経営統合は否定-大塚家具社長

経済・ビジネス

経営再建を目指す大塚家具の大塚久美子社長は4日、東京都内で記者会見し、「良い家具を長く使う価値観を共有する業者の協力団体をつくりたい。ぜひ父にも参加してほしい」と述べ、かつて経営権を争った実父の勝久元会長に協力を求めた。ただ、勝久氏が設立した同業の匠大塚(東京)との経営統合については「考えが及ばない」と明確に否定した。

勝久氏について、久美子氏は「(家具に対する)価値観は全く同じで、いつか理解してもらえる」とも語った。

中国の家具販売大手「居然之家」(イージーホーム、北京市)との業務提携や約38億円の増資などを決めたことに関しては「守りから攻めに打って出る態勢が整った」と強調。「これからは世界の消費者に商品とサービスを提供する」と述べ、販売拡大に意欲を示した。

記者会見する大塚家具の大塚久美子社長=4日午後、東京都千代田区記者会見する大塚家具の大塚久美子社長=4日午後、東京都千代田区

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