ゴーン被告家族、国連へ訴え=「基本的人権を侵害」

社会

【パリ時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の家族の弁護士は4日、パリで記者会見し、100日以上勾留されているゴーン被告の「基本的人権」が侵害されているとして、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に訴える意向を明らかにした。OHCHRに調査を行うことなどを求める。

弁護士は、東京地検特捜部の取り調べにゴーン被告の弁護人が同席できない点や、勾留が長期化している点などを批判。また、「日本では無罪を証明しなければならず、推定無罪の原則が順守されていない」と主張した。OHCHRの見解には法的な強制力はないものの、ゴーン被告の勾留状況の改善につながるよう期待感を示した。

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