日産、英で400人削減も=離脱混迷で強まる逆風

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【ロンドン時事】日産自動車が英サンダーランド工場での生産を減らし、最大400人を削減する計画を検討していると、英スカイニューズ・テレビが5日報じた。報道が事実なら、英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐる混迷が続く中、英自動車産業への逆風が一段と強まりそうだ。

報道によると、日産はサンダーランド工場で、スポーツ用多目的車(SUV)「キャシュカイ」と電気自動車「リーフ」の生産ラインを3シフト制から2シフト制に減らす方向で検討している。

サンダーランド工場は日産の欧州における主力生産拠点。英国内最大の自動車工場でもあり、約6700人を雇用する。今年2月には同工場での生産計画の一部を撤回し、日本に生産を移すと発表したばかり。ただ、日産の広報担当者はスカイに「うわさか臆測だ」と報道内容を否定した。

日産自動車が英北東部で操業するサンダーランド工場=2014年11月(AFP時事)日産自動車が英北東部で操業するサンダーランド工場=2014年11月(AFP時事)

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