トヨタ、月面探査に参画=JAXAと連携、新技術開発

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トヨタ自動車が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携し、月面探査への参画を検討していることが6日、分かった。トヨタは月面で使用する探査車両などをJAXAと共同で開発するとみられる。宇宙の過酷な環境下で使用する新たな移動手段の開発を通じ、技術力を向上させる。

車とITの融合が進み、自動車業界が変革期を迎える中、宇宙プロジェクトを推進することでブランド力を高め、激化するグローバル競争で優位に立つ狙いもありそうだ。

12日に東京都内で開かれるJAXA主催のシンポジウムで、先進技術開発を担当するトヨタの寺師茂樹副社長と宇宙飛行士の若田光一氏が対談し、今後の月面探査の協力内容を説明する。

トヨタは過去に小型の人型ロボット「キロボ」を開発し、国産ロケットに積み込んで宇宙空間で実験を行ったことがある。JAXAは探査機「はやぶさ2」が先月、小惑星「りゅうぐう」への着陸に成功。今後は月面での活動にも力を入れる方針だ。

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