父を傷害致死罪で起訴=小4女児死亡、母はほう助-千葉地検

社会

千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡した事件で、千葉地検は6日、父親の勇一郎容疑者(41)を傷害致死罪などで、母親のなぎさ容疑者(32)を傷害ほう助罪でそれぞれ起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

両容疑者は傷害容疑で2回逮捕されたが、地検は、勇一郎容疑者については直前の暴行と死亡との因果関係を問えると判断。なぎさ容疑者も、暴行を止めず放置したとして、罪名を切り替えた。

起訴状によると、勇一郎容疑者は昨年12月末~今年1月、心愛さんを床に打ち付けるなどして胸骨骨折などの傷害を負わせたほか、食事を与えず浴室などに長時間立たせ続けた上、顔に冷水シャワーを浴びせるなどの暴行を加えて衰弱させ、飢餓やストレスによるショックなどで、1月24日に死亡させたとされる。

なぎさ容疑者は、一連の行為を認識しながら制止せず、勇一郎容疑者の指示で食事を与えないなどし、同容疑者を助けたとされる。

捜査関係者によると、勇一郎容疑者は「生活態度についてしつけをしていただけだ。けがをさせようとは思っていなかった」と供述。なぎさ容疑者は「自らの意志で食事を与えないことがあった」などと話したという。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 事件・犯罪