トヨタ、英生産撤退も=「合意なきEU離脱」なら

経済・ビジネス

【フランクフルト時事】トヨタ自動車が、英国の欧州連合(EU)からの離脱が「合意なき離脱」となった場合、同国での生産から撤退する可能性のあることが、7日分かった。

トヨタは英中部バーナストンとディーサイドの2カ所に工場を構え、完成車やエンジンを生産している。完成車の多くは、EU加盟国に輸出しているほか、EU域内からの部品の輸入もあるため、英国の離脱で関税がかかるようになれば、コスト負担が大きい。

このため関係筋によると、合意なき離脱の場合には、撤退の可能性も含めた英国での投資の見直しが選択肢の一つになるという。英国で生産している「カローラ」の次期モデルへの切り替え時期に当たる2023年以降も生産を続けるかどうかが、検討対象とみられる。

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