三菱重の特許差し押さえ申請=挺身隊訴訟で韓国原告側

社会

【ソウル時事】韓国最高裁が三菱重工業に賠償を命じた元挺身(ていしん)隊員らの訴訟で、原告側弁護士は7日、同社の韓国内資産である特許権や商標権の差し押さえをソウル中央地裁に申し立てた。裁判所が認めれば、特許権の売却や譲渡、移転などができなくなる。

日本政府は元徴用工や元挺身隊員らへの賠償問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場。新日鉄住金を相手取った徴用工訴訟の原告側が同社の韓国内資産を差し押さえたのに続き、三菱重工の訴訟でも原告側が差し押さえ手続きに入ったことで、日本政府がさらに反発を強めるのは必至だ。

韓国最高裁で三菱重工業への賠償を命じる判決が出たことを受け、万歳する原告家族ら=2018年11月、ソウル(EPA時事)韓国最高裁で三菱重工業への賠償を命じる判決が出たことを受け、万歳する原告家族ら=2018年11月、ソウル(EPA時事)

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