日産取締役会へ出席認めず=ゴーン被告申請-東京地裁

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日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)について、東京地裁は11日、同社が12日に開催する取締役会への出席を認めなかった。同被告側が8日、地裁に出席の許可を求めていた。被告側は不服を申し立てたが退けられた。

関係者によると、検察側は地裁へ提出した書面で、出席した場合の証拠隠滅の恐れを指摘。日産も、議論がしにくくなるなどと懸念を示していた。地裁はこうした意見も踏まえ、出席を認めなかったとみられる。

3カ月半ぶりに保釈されたゴーン被告は、地裁から東京都内の監視カメラ付き制限住居に住むことのほか、事件関係者との接触制限などの条件が付けられている。ゴーン被告は今も日産取締役だが、接触制限の対象には日産関係者も含まれ、取締役会への出席には地裁の許可が必要だった。

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