トレーラーハウスを仮設住宅に=災害時活用、新モデル100台生産-長野

経済・ビジネス

災害時に仮設住宅としてトレーラーハウスを活用しようと、製造・販売を手掛けるカンバーランド・ジャパン(長野市)は11日、新型モデル「グランデ」を発表した。年内に100台を生産し、災害時に貸し出す。

トレーラーハウスは車輪付きで、車でけん引して一般道を移動できる。カンバーランド社は西日本豪雨の際に岡山県倉敷市に、北海道地震では北海道安平町、厚真町に計約30台を仮設住宅として提供。原田英世社長は「暖かい宿泊施設をいち早く提供できる体制を整えたい」と強調した。

同社によると、トレーラーハウスは全長11メートルで、全幅3.4メートル。トイレやバス、キッチンなどを設け、最大8人が利用できる。仮設住宅の基準を満たしており、設置作業時間は2時間程度という。全国の販売代理店に展示して保管し、災害時には設置費用などを含めて2年間約750万円で貸し出す。

仮設住宅として活用できるトレーラーハウス。カンバーランド・ジャパンの新型モデル「グランデ」の外観(上)と内部=11日、長野市仮設住宅として活用できるトレーラーハウス。カンバーランド・ジャパンの新型モデル「グランデ」の外観(上)と内部=11日、長野市

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