聖火リレー、Jヴィレッジから=「復興の火」展示場所も決定-東京五輪

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2020年東京五輪の開会式まで500日となった12日、大会組織委員会は福島県から来年3月26日にスタートする五輪の聖火リレーの出発地を、11年の東京電力福島第1原発事故の対応拠点として活用されたサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)に決めたと発表した。

ギリシャで採火された聖火は、来年3月20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着。東日本大震災からの復興支援の一環で、聖火リレーに先立って「復興の火」として宮城、岩手、福島の順に被災3県で2日ずつ展示する場所も決まった。

宮城県は来年3月20日に石巻南浜津波復興祈念公園(石巻市)、21日が仙台駅東口エリア(仙台市)。続く岩手県は22日に三陸鉄道の宮古駅-釜石駅間、SL銀河の釜石駅-花巻駅間の車内や各駅などで展示され、23日はキャッセン大船渡エリア(大船渡市)。最後に福島県は24日に福島駅東口駅前広場(福島市)、25日はアクアマリンパーク(いわき市)。各県の要望も踏まえ、震災で大きな被害を受けた場所などが選ばれた。

組織委の森喜朗会長は「スポーツの力で震災復興に貢献することは東京大会の源流。苦労された皆さんに希望を持ってもらいたい」と語った。聖火は7月24日の開会式まで121日間で47都道府県を回り、ルートは今夏に発表される。

2020年東京五輪聖火リレーの出発地となる福島県のJヴィレッジと、リレーに先立ち宮城、岩手、福島の東日本大震災被災3県を2日ずつ巡回する「復興の火」の展示場所(Tokyo2020提供)2020年東京五輪聖火リレーの出発地となる福島県のJヴィレッジと、リレーに先立ち宮城、岩手、福島の東日本大震災被災3県を2日ずつ巡回する「復興の火」の展示場所(Tokyo2020提供)

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