天然に近い人工毛髪開発へ=アデランスとバイオ企業

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アデランスは19日、バイオベンチャー企業のSpiber(スパイバー、山形県鶴岡市)と共同で、タンパク質を素材とする新たな人工毛髪の研究開発を始めたと発表した。実用化できれば、天然毛髪に近い性質を持つ人工毛髪を安定的に生産できるという。両社は2年後の商品化を目指す。

アデランスの津村佳宏社長は、発表会で「100%タンパク質だが、丈夫で切れにくいのが最大の強み。パーマやカラーも可能だ」と語った。

スパイバーの遺伝子設計技術で、毛髪に適したタンパク質を発酵によって生産。天然毛髪の質感に近づけるアデランスの技術も活用する。

バイオ素材の新たな人工毛髪の共同研究開発を発表したアデランスの津村佳宏社長(左)とスパイバーの関山和秀代表=19日、東京都港区バイオ素材の新たな人工毛髪の共同研究開発を発表したアデランスの津村佳宏社長(左)とスパイバーの関山和秀代表=19日、東京都港区

アデランスとスパイバーが共同研究開発を始めた新たな人工毛髪の試作品(アデランス提供)アデランスとスパイバーが共同研究開発を始めた新たな人工毛髪の試作品(アデランス提供)

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