セブン、短縮営業の実験開始=直営10店で数カ月間

経済・ビジネス

セブン-イレブン・ジャパンは、24時間営業の見直しの是非を探るため、21日夜から全国の直営10店舗で短縮営業の実証実験を始めた。実験では、午前7時~午後11時、午前6時~翌午前0時、午前5時~翌午前1時の三つの営業時間を設定した。今後数カ月にわたって行う。

対象店舗の一つである本木店(東京都足立区)では22日午前1時に屋外の看板を消灯し、窓のロールカーテンを下げて閉店した。閉店後、酒を買いに訪れた公務員の男性(26)は「24時間やっていると思っていた。悲しい」と驚いた様子で、「これからは別の店に行く」と話し、手ぶらで帰った。本木店では閉店後に清掃などを行い、同日午前5時に開店した。

同社に対しては、許可なく深夜営業をやめた大阪府の加盟店とのトラブルをきっかけに24時間営業の見直しを求める声が上がっている。

コンビニ業界では「深夜に店を閉めると客が離れ、他の時間帯の売り上げも減る」とみられているが、時短実験で収益などへの影響を検証し、課題を洗い出す。今後、加盟店でも行う方針だ。現時点では、約80の加盟店から実験参加の要望があるという。

深夜営業時間短縮のお知らせが貼られたセブン―イレブン本木店の入り口=21日夜、東京都足立区深夜営業時間短縮のお知らせが貼られたセブン―イレブン本木店の入り口=21日夜、東京都足立区

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