再エネ100%の列車運行=日本初、世田谷線で-東急電鉄など

経済・ビジネス

東京急行電鉄は25日、東京都世田谷区を走る世田谷線で再生可能エネルギー100%の電力で列車の運行を始めた。再エネ100%の電力で都市列車を運行するのは日本初だという。

東急によると、世田谷線で使われる再エネは地熱や水力で、東北電力グループから供給される。列車の運行に必要な電力量を常時上回る再エネの発電量を維持する契約を結び、100%化を実現。一方、電気料金単価は割高になる。

世田谷線は三軒茶屋-下高井戸間の約5キロの区間を運行し、2017年度の1日平均利用者数は延べ約11万5000人。東急は「低炭素、循環型の社会を目指し、再エネの普及啓発に取り組みたい」としている。同線での二酸化炭素排出量は17年度に約1065トンに上ったが、再エネの利用により事実上ゼロにする。

再生可能エネルギー100%で運行する東急世田谷線の列車出発式=25日午前、東京都世田谷区再生可能エネルギー100%で運行する東急世田谷線の列車出発式=25日午前、東京都世田谷区

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 環境・リサイクル 東京都