ソニー、平井会長が退任へ=復活を確信、「卒業決めた」

経済・ビジネス

ソニーは28日、平井一夫取締役会長が、6月18日付で退任すると発表した。昨年4月に社長兼最高経営責任者(CEO)を吉田憲一郎氏に引き継いだ後は、代表権のない会長として吉田氏をサポートしてきたが、円滑に経営体制が移行できたとして退く。今後は非常勤のシニアアドバイザーとして、経営陣からの要請があれば助言を行うという。

平井氏は2012年に社長に就任。主力のテレビ事業で赤字が続くなど業績不振に苦しむ中、エレクトロニクス部門の分社化やパソコン事業の売却、人員削減など徹底した構造改革を断行した。18年3月期に本業のもうけを示す営業利益が7348億円と20年ぶりに過去最高を更新し、業績回復にめどを付けた。平井氏は「ソニーをより一層輝かせていく体制が整ったと確信し、卒業することを決めた」とのコメントを発表した。

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