4人に1人無投票当選=立候補者過去最少に-道府県議選・統一選

政治・外交

統一地方選前半戦の41道府県議選と17政令市議選は29日午後5時、立候補届け出が締め切られた。道府県議選(総定数2277)に届け出たのは過去最少の3062人で、平均競争率は過去最低の1.34倍。無投票当選者は612人で過去最多となり、総定数に占める割合も26.9%で過去最高となった。約4人に1人が有権者の審判を受けずに当選しており、成り手不足の深刻な状況が浮き彫りになった。

各党は夏に控える参院選の前哨戦と位置付け、人口減少対策や地方経済の活性化などを争点に地域の基盤強化へ議席を争う。既に告示された11道府県知事選、6政令市長選とともに4月7日に投開票される。

道府県議選は岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄を除く41道府県で実施される。候補者のうち、新人は1018人で過去最少。全体に占める割合も過去最低だった。地方議員の世代交代が進んでいない実態がうかがえる。

女性候補者はこれまでで最も多い389人。割合も12.7%で過去最高を更新したが、前回(11.6%)比では微増にとどまった。

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