日本は農業・サービス開放を=赤字解消に意欲-米貿易報告

政治・外交

【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)は29日、外国の貿易障壁に関する年次報告書を公表した。日本に対しては牛・豚肉、コメなどの農業分野に加え、郵便や保険のサービス分野で一層の市場開放を求めた。早ければ4月に開かれる日米貿易協定交渉の初会合や、首脳会談を通じて、厳しい要求を突き付ける可能性がある。

報告書は、慢性的な対日貿易赤字の解消に意欲を示した上で「公正で互恵的な協定を目指す」と強調した。農業分野では、牛・豚肉、小麦、砂糖、かんきつ類、ワイン、乳製品の高関税を批判。米国産牛肉に対する緊急輸入制限(セーフガード)や、コメの輸入・流通規制を「障壁」と指摘した。

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