「黄色いハンカチ」でお別れ=JR北・夕張支線が運行終了

社会

JR北海道は31日、石勝線夕張支線(新夕張駅~夕張駅間、16.1キロ)の運行を終え、同支線は120年以上に及ぶ歴史に幕を下ろした。夕張市は映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地として有名。地元住民らは黄色いハンカチで列車を見送った。

夕張駅では同社主催のお別れセレモニーが開かれた。島田修社長は「夕張市民の生活を支える路線として役割を果たしてきた。126年間ありがとうございました」とあいさつ。線路沿いに住み、駅前のホテルで清掃員として働く女性(68)は「決まった時間に走る列車がなくなるのは寂しい。もう警笛の音などが聞こえなくなると思うとじんとする」と惜しんだ。

新夕張駅で黄色いハンカチを持って最終列車を迎えた60代の女性は「中学、高校の6年間、通学で乗っていた。時代の流れだからしようがないが、やっぱりさみしい」と話した。

運行最終日を迎えたJR石勝線夕張支線の列車を黄色いハンカチで見送る住民ら=31日午後、北海道夕張市の夕張駅運行最終日を迎えたJR石勝線夕張支線の列車を黄色いハンカチで見送る住民ら=31日午後、北海道夕張市の夕張駅

お別れセレモニー列車の出発前に夕張高校の生徒から花束を渡される、新夕張駅の田渕浩二駅長(右)=31日午後、夕張駅(代表撮影)お別れセレモニー列車の出発前に夕張高校の生徒から花束を渡される、新夕張駅の田渕浩二駅長(右)=31日午後、夕張駅(代表撮影)

JR石勝線夕張支線の最終列車を、黄色いハンカチで迎える住民ら=31日午後、北海道夕張市のJR新夕張駅JR石勝線夕張支線の最終列車を、黄色いハンカチで迎える住民ら=31日午後、北海道夕張市のJR新夕張駅

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