シナイ半島派遣、19日から=初の国際連携平和安全活動

政治・外交

政府は2日午前の閣議で、エジプト東部のシナイ半島で同国軍とイスラエル軍の停戦維持を監視している「多国籍軍・監視団(MFO)」に、陸上自衛隊員2人を派遣する実施計画を了承した。派遣期間は19日から11月30日まで。安全保障関連法施行で可能になった「国際連携平和安全活動」の初適用となる。

岩屋毅防衛相は閣議後の記者会見で「中東の平和と安定にさらなる貢献を目に見える形で示すことに加え、人材育成という面でも大きな意義を有している」と強調。部隊派遣の可能性については「全く考えていない」と否定した。

実施計画やこれまでの与党への説明によると、隊員2人をシナイ半島南部シャルムエルシェイクにあるMFO司令部に派遣。2人は連絡調整などを担当する。支援要員として在エジプト大使館にも内閣府職員を1人派遣する方向だ。

閣議後に記者会見する岩屋毅防衛相=2日午前、首相官邸閣議後に記者会見する岩屋毅防衛相=2日午前、首相官邸

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