誰でも自由に演奏いかが=都庁にグランドピアノお目見え

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東京都は3日、第1本庁舎45階南展望室の改装に伴い、訪れた人が誰でも自由に弾くことができるグランドピアノを設置した。都民から寄贈された30年以上前の中古ピアノを調律。日本を代表する前衛芸術家で名誉都民の草間彌生さんが、黄色と黒の印象的な装飾を施した。展望室は8日オープンし、先着順に1人5分程度ずつ演奏できる。

3日のお披露目会で、小池百合子知事は「腕に自信のある方もない方も、都庁からメロディーを世界中に送ってほしい」と呼び掛けた。都は昨年6月、都民を対象にグランドピアノの寄贈を募集し、応募された8台の中から最も状態の良いものを選んだ。

路上などで自由に演奏できるピアノを設置し、訪れた人同士の交流を促す取り組みは全国に広まっているが、担当者は「自治体が設置する例は聞いたことがない」と話している。

東京都庁南展望室で3日開かれた寄贈ピアノのお披露目会で、世界的な前衛芸術家、草間彌生さんが装飾したグランドピアノを紹介する小池百合子都知事=3日午前、東京都新宿区東京都庁南展望室で3日開かれた寄贈ピアノのお披露目会で、世界的な前衛芸術家、草間彌生さんが装飾したグランドピアノを紹介する小池百合子都知事=3日午前、東京都新宿区

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