菅官房長官、5月に訪米検討=拉致で講演、副大統領と会談へ

政治・外交

菅義偉官房長官が5月9日から4日間の日程で、米国を訪問する方向で調整していることが5日、分かった。拉致問題担当相として、北朝鮮の人権問題に関するシンポジウムで講演するのが主目的で、ペンス米副大統領とも会談する予定だ。

政府の危機管理の要を担う官房長官の海外出張は極めて異例。菅氏にとっては2015年10月に米領グアムを訪問し、在沖縄米海兵隊の一部が移転する米軍基地などを視察して以来の外遊となる。

政府は毎年、ニューヨークの国連本部などで拉致問題解決への協力を呼び掛ける会合を開いている。菅氏は昨年10月から担当相を兼務しており、自ら拉致問題の早期解決を訴えたい考えだ。ワシントンでのペンス氏ら米政府要人との会談でも、北朝鮮の非核化に加えて拉致問題を取り上げ、日米の緊密な連携を確認する方針。

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