イオン、セブン最高益=ローソンは減益-流通大手4社の19年2月期

経済・ビジネス

流通大手4社の2019年2月期の連結決算が11日、出そろった。イオンとセブン&アイ・ホールディングスは本業のもうけを示す営業利益が過去最高で、ユニー・ファミリーマートホールディングスは前期比で2桁増益。一方、ローソンは来店客数が減少し、新型レジ導入や銀行開業に伴う投資もかさんだため、唯一減益となった。

イオンは、暖冬で冬物衣料の販売が低迷するなど小売業が苦戦した。ただ、金融や不動産業が好調で、営業利益は0.9%増の2122億5600万円と2期連続で最高となった。

セブンは売上高に当たる営業収益が12.5%増の6兆7912億円。営業利益は5.1%増の4115億9600万円と8期連続で最高だった。米国のコンビニ店舗買収で海外部門が伸びたほか、主力の国内コンビニも堅調だった。

ユニーファミマは不採算の直営店を整理したため収益が改善し、営業利益は23.7%増の515億5300万円となった。

ローソンの営業利益は7.7%減の607億8100万円となり、2期連続で減少した。

記者会見するセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長=4日、東京都千代田区記者会見するセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長=4日、東京都千代田区

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