事故機、過去2回不具合=全配備機で3件中-F35墜落

社会

航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが墜落した事故で、事故機が過去に2回、不具合を起こして緊急着陸していたことが12日、分かった。墜落との関連は不明という。国内に配備された他の12機では、不具合は1件しか確認されていない。

F35Aは昨年1月から順次、13機が国内配備されている。不具合は配備前の試験飛行も含めて計3件報告されており、いずれも国内製造機で起きた。

防衛省によると、墜落した国内製造初号機は2017年6月、試験飛行中に機体の冷却系統で不具合が確認され、愛知県営名古屋空港(愛知県)に緊急着陸した。三沢基地配備後の18年8月には、機材の不具合で空自千歳基地(北海道)に緊急着陸。いずれも不具合のあった部品を交換し、飛行を再開した。墜落するまでの同機の総飛行時間は約280時間だった。

同年4月には、試験飛行中だった国内製造4号機が、風防がロックされていない表示灯が点灯したため名古屋空港に緊急着陸した。その後、表示灯の誤作動が確認された。

航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35A=2018年1月26日、青森県三沢市航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35A=2018年1月26日、青森県三沢市

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