「京」後継、製造開始=スパコン、速度100倍に-富士通

経済・ビジネス 科学 技術

富士通は15日、スーパーコンピューター「京(けい)」の後継機の製造を開始したと発表した。後継機は「京」の100倍の計算速度を目指しており、近年多発する災害の予測や創薬シミュレーションなどへの活用が期待される。国立研究開発法人の理化学研究所との共同開発で、2021年~22年ごろに運用開始の予定だ。

12年に本格稼働した現在の「京」は世界で初めて、1秒間に1京(1000兆の10倍)回を超える計算能力を実現。性能を一段と向上させる後継機は石川県にある富士通の工場で製造する。完成後は理研の計算科学研究センター(神戸市)に設置し、大学や企業が研究などで利用できる。

富士通が製造を開始したスーパーコンピューター「京」後継機の試作機(富士通提供)富士通が製造を開始したスーパーコンピューター「京」後継機の試作機(富士通提供)

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 北陸 新製品 神戸市 理化学研究所 兵庫県 コンピューター スーパーコンピューター 富士通