今月下旬に日米財務相会談=「為替条項」要求も-首脳会談時に開催で調整

政治・外交

麻生太郎副総理兼財務相が今月下旬の日米首脳会談に合わせて米国を訪問し、ムニューシン米財務長官と会談する方向で調整に入ったことが17日、分かった。ムニューシン氏は日米新貿易交渉で通貨安誘導を封じる「為替条項」の導入に意欲を示している。米側から厳しい要求が突き付けられるのは避けられない情勢だ。政府関係者が明らかにした。

為替条項は、自国の輸出を有利にするため為替介入などを通じて人為的に通貨を安くすることを防ぐものだ。15、16の両日ワシントンで開催された日米新貿易交渉の初会合後、出席した茂木敏充経済再生担当相は「為替(条項)の取り扱いについては、財務相の間で議論されることになっている」と述べていた。

2017年4月に米ワシントンでムニューシン米財務長官(右)と会談した麻生太郎財務相(AFP時事)2017年4月に米ワシントンでムニューシン米財務長官(右)と会談した麻生太郎財務相(AFP時事)

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