10年前の切手から特定=震災の不明遺体は60歳女性-宮城県警

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宮城県警は19日、東日本大震災後に同県石巻市内で見つかった遺体の身元について、女川町の女性=当時(60)=と発表した。女性が10年前に出した手紙の切手から検出したDNA型で特定したという。

県警によると、遺体は2011年4月9日、石巻市内の防波堤近くの海面で、白骨化が進んだ状態で発見された。今年3月、10年前に女性が青森県八戸市の親族に出した手紙の提供を受け、切手から検出した唾液を調べたところ、遺体とDNA型が一致した。

これで、震災による県内の身元不明遺体は9人となった。県警捜査1課は「10年前の資料でも特定につながる。どんな小さなことでもいいので、情報提供をいただきたい」と呼び掛けている。

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