日立化成売却へ調整=IoTに軸足、再編加速-日立

経済・ビジネス

日立製作所が中核子会社の日立化成を売却する方向で調整していることが25日、分かった。関係者によると、売却先の選定に向け、複数の事業会社や投資ファンドと水面下で接触している。日立製作所はIoT(モノのインターネット)技術を軸に収益力を強化する方針で、相乗効果が働きにくいグループ企業の再編を加速させている。交渉を今後本格化させ、条件面で折り合えば、今年度中にも売却に踏み切る。

日立は、電力・エネルギーやIoT事業を成長分野と位置付け、経営資源を集中。企業の合併・買収(M&A)にも意欲的で、昨年はスイスの重電大手ABBの電力システム事業を、今月24日には米ロボットシステム会社を、それぞれ買収すると発表した。

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