公務継承、さらに多忙に=「皇嗣」秋篠宮さま-6月に初の海外訪問

社会

皇位継承順位1位の皇嗣となった秋篠宮さまは紀子さまとともに、天皇、皇后両陛下が皇太子夫妻時代に務めてきた多くの公務を引き継がれる。6月には皇嗣となって初の海外となるポーランド、フィンランド訪問を予定しており、以前にも増して多忙な日々が始まる。

秋篠宮ご夫妻は今後、全国「みどりの愛護」のつどい、全国高等学校総合体育大会、全国障害者スポーツ大会、全国育樹祭の四つの地方行事を両陛下から引き継ぐ。献血運動推進全国大会については、紀子さまが単独で務めることが決まった。

秋篠宮さまはこれまで務めてきた名誉総裁職を今後も継続する予定。9月にはラグビーワールドカップ日本大会で名誉総裁として開幕宣言をする。

皇嗣の待遇は皇太子と同等で、支給される「皇族費」は以前の3倍の年間9150万円に増加。宮内庁に新設された「皇嗣職」が、51人体制で補佐する。ただ、外出時の警備については、秋篠宮さまの希望を踏まえ、大幅な拡大はされない見通しという。

皇位継承順位2位となった長男の悠仁さまは、4月にお茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)に入学したばかり。長女眞子さまは小室圭さんとの結婚関連儀式を2020年に延期中で、秋篠宮さまがこれまで毎年出席してきた行事のうち全国都市緑化祭など三つを引き継ぐことが決まった。

次女佳子さまは3月に国際基督教大(三鷹市)を卒業。今後は10月に開催される全国障害者スポーツ大会を初めて観戦するなど、公的活動の幅が広がる見通しだ。

宮邸の庭を散策される秋篠宮ご一家=2018年11月、東京都港区(宮内庁提供)宮邸の庭を散策される秋篠宮ご一家=2018年11月、東京都港区(宮内庁提供)

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