令和改元後、初の出勤=10連休明け「切り替えないと」

社会

「頭を切り替えねば」「リセットできた」。令和への改元に伴う10連休が明けた7日、サラリーマンらは足早に勤務先へと向かった。

東京・霞が関では、出勤する人たちで朝から地下鉄の出口がごった返した。農林水産省の川口健史さん(56)は「過ぎてみれば早かった。国会対応も始まるので、頭を切り替えて仕事をしたい」と笑顔で語った。10連休の半分は出勤したという厚生労働省の男性(30)は「休みの日は自宅で過ごした。仕事がまだまだたまっているので、通常通りこなしていきたい」と話した。

連休を帰省した娘と一緒に過ごしたという会社員柿崎亜希子さん(47)は「時間の縛りもなく、気ままに過ごせたのが良かった」と振り返り、「思ったより気は重くない。心身共にリセットできたので前向きに仕事したい」と意気込んだ。

大阪市の中央区役所では、午前9時の開庁直後から住民らが各種の手続きに次々と訪れた。4月末に横浜市から家族で転居して来た主婦(59)は「引っ越しやパート探しで大忙し。やっと(役所に)来ることができた」とほっとした表情。子どもの出生に関する手続きをしに来たという教員の森本英揮さん(37)は「まだ保険証が作れていない。安心して新生活を始めたい」と話した。

一方、宮内庁では連休中に代替わり儀式と新天皇即位後初の一般参賀があり、多くの職員は休日を返上した。30代の職員は「われわれにとっては一番おろそかにできない重要な期間だった。大切な儀式が滞りなく終わり、とにかく良かった」と安堵(あんど)した様子を見せた。

令和最初の平日を迎え、出勤する人たち=7日午前、東京・霞が関令和最初の平日を迎え、出勤する人たち=7日午前、東京・霞が関

令和最初の平日を迎え、出勤する人たち=7日午前、東京・丸の内令和最初の平日を迎え、出勤する人たち=7日午前、東京・丸の内

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