東南アジアで成長取り込み=国内は構造改革-高島屋社長

経済・ビジネス

高島屋の村田善郎社長はインタビューに応じ、海外部門について「いい条件があれば(追加出店は)十分あり得る」と述べ、成長を見込める東南アジアを中心に海外事業を強化する考えを示した。一方、少子高齢化により経営環境が厳しい国内事業については「順風満帆ではない。構造改革を進める」と語った。

高島屋の海外店舗はシンガポール、ホーチミン、バンコク、上海の4カ所。村田氏は「4店舗の収益力を高めることが第1ステップ」とした上で、インドネシアやマレーシア、フィリピンへの新規出店が選択肢になり得ると指摘した。

国内店舗に関しては「生き残りを懸け、この1年が正念場になる」と強調。新たな大型テナントを誘致し、賃料など安定的な収益源を確保することで、苦戦する地方店の活性化を目指す考えだ。

インタビューに答える高島屋の村田善郎社長=4月12日、東京都中央区インタビューに答える高島屋の村田善郎社長=4月12日、東京都中央区

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