IHI、20年3月期は減収減益の見通し=エンジン整備不正響く

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IHIが8日発表した2020年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比5.6%減の1兆4000億円、純利益が12.3%減の350億円と減収減益を見込む。今年1月に旅客機のエンジン整備事業で不正が発覚したことを受け、関連工場の操業を停止していることなどが響く。

満岡次郎社長は決算会見の席上、「法令順守や品質保証の体制強化を全面的に図る」と述べ、再発防止に努める考えを示した。

19年3月期の連結決算は、純利益が前期の約5倍の398億8900万円だった。前期に約320億円もの関連損失を計上した持ち分法適用の造船会社の収益が改善した影響などで大幅増益となった。

決算記者会見するIHIの満岡次郎社長=8日午後、東京都江東区決算記者会見するIHIの満岡次郎社長=8日午後、東京都江東区

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